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[第02回] ロイター画面
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ディーリング部に必ずあるものというのが、ロイター社が提供する
チャートや相場分析ソフトであります。


これは指標の発表やニュース、要人のコメントがリアルタイムで
情報スクリーンに飛び込んできたり、株価や金利、為替レートなども
リアルタイムで時々刻々と入ってくる(すぐれもの?)である。


ディーラーのほぼ100%がロイターのソフトが入ったコンピューターの画面をみています。
そして、チャートを見ながら一喜一憂しているのであります。


ロイター画面のない個人投資家は
プロよりも早く情報を入手することはできないのでしょうか?
答えはYESになるでしょうが、ここから興味深い話をすることができます。


まず、ロイター社ですが情報はあくまで「サービス」の一環であります。
22:30:00に発表の経済指標の結果を
22:30:00に配信する「義務」はないのです。


例えば、22:30:00にCPIの発表があったとします。
ロイター社は結果を22:30:03に配信しました。
ほとんどのプロは22:30:03に結果を知ることになります。


あなたがプロなら「よし!急いで相場を張ろう」と考えるかも知れませんが、
このたった3秒の間にも相場は動いてしまっているのです。


故に、ロイターを持っているプロであっても、
ファーストレスポンスは何者かに出し抜かれてしまうのです。


では、誰がファーストレスポンスを取ったのでしょうか?
「インサイダー」以外の何者でもないでしょう


話は戻りますが、ロイターのない個人投資家はどうすればいいのでしょうか?
個人投資家は、情報の早さという面では絶対にロイターのあるプロに負けてしまいます。


最近では、ロイターの情報を自社会員には
無料で発信している企業も多くなってきましたが
その企業がロイター情報を加工して会員ツールに載せる過程で
やはり、タイムラグが生じます。


情報の早さという面では個人投資家は絶対にプロには勝てません。
そこの所は謙虚に理解しておきましょう。
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