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[第27回] Nothing
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電話取引が主流の頃は
英語で話すのが普通でした。
なんだかんだ言っても
英語はどこの国でも通じるからでしょう。


そんな中、英語が全く話せない人でも
絶対使っていた英語が3つあります。
Mine、Yours、Nothingです。
この3つの英語だけは
取引する際に必ず必要なので嫌でも覚えてしまいます。


現在はネット取引が主流ですので
英語が話せなくても極端な話何とかなります。
しかし今でも相場の公用語は英語で
ロイター情報などは、ほとんど英語で表示されます。


さて取引するには、銘柄と数量を相手に言います。
相手は売値と買値を言ってきますので
買うならMine、売るならYoursと言えばいいのです。
実に単純かつ簡単です。(ディールなんてこんなもんだ)


しかしディーラーも人間であって
寸前で悩んでしまう時もあります。
そういう時はNothingと言うのですが
あんまりNothingすると相手に嫌がられます。


Nothingは当然の権利なのですが
基本的にしないのが暗黙の了解なのです。
相場の世界で躊躇はいけないという事でしょうか?
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