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[第01回] サラリーマンディーラーとサメディーラー
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サラリーマンディーラーとはその言葉の通り
定額のサラリー(給料)をもらって
生活しているディーラーの事です。
彼らは勝っても負けても月の給料に
大差はありません。


ノルマは会社ごとにあるでしょうが
生死に関わる程のプレッシャーはないでしょう。
大勝ちすれば、ほめられる。
大負けすれば、叱られる。
それだけです。


極端な話ディールのやり方さえ教われば知識なども
必要ありません。


それに対してサメディーラーとは
「自己ディーラー、歩合ディーラー」とも呼ばれ
稼いだ金額の何%かが自分の収入になります。
当然、毎月の給料に差が出てきます。


大勝ちした月は何百万円
大負けした月は0円という世界であります。
大負けが2ヶ月でも続けば普通クビでしょう。


クビが怖ければ相場を張らなければいいのですが
自分の収入は得られません。
さらに、為替相場は
必ずスプレッド分のマイナスからのスタートとなります。


上述の様にサラリーマンディーラーとサメディーラーの関係は
労働者と事業家の関係と似ています。
労働者はどんなに頑張っても所詮労働者であって、
無能な人間でも最低限の生活は保証されるでしょう。
それに対して無能な事業家は即、市場から撤退させられ
他の事業家から身ぐるみ剥がされ、文無しにされてしまします。


サメディーラーは事業家であります。
相場に参加しても勝つ保証などない・・・。
でも、やらなければ生活はできない・・・。
やればマイナスからのスタート・・・。
やって出来なければ首・・・。
今までの利益分を一瞬にして失う恐怖・・・。


スポーツ、ギャンブル、ゲームなど
いわゆる勝負の世界で「生き残っている者」
すなわち「超一流のプロ」は全員
その「底知れぬ奥の深さ」を知っています。


だから、プロとアマでは
「知識」「技術」「度量」など全てにおいて雲泥の差があります。
「底知れぬ奥の深さ」を知っているが故、プロは常に謙虚であります。
一流の相場師も常に謙虚です。


サラリーマンとサメの違いが少しでもお分かりになられたでしょうか?
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